note and moi.

I only have letters that's not enough to tell.

わたしの好きなことはわたしが好きなこと【2021年の気付き1/3】

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2021年、ずっと引きこもって過ごしていました。コロナが怖くてセンシティブになりすぎていたのもあるし、人に会うのが億劫で主な活動場所はインターネットの世界。実生活ではほとんど都会に出ないし、友達とちゃんと笑い合えたのも一度きりです。

そんな1年だったけれど、振り返ってみると新しく発見したというか自覚したことはあったので、備忘録のつもりで書き残しておくことにしました。

全3回のひとつめです。

好きなことはわたしが好きなこと

ずっと前から、それこそ就活のころから「得意なことは?」「好きなことは?」「趣味は?」と聞かれることが苦手でした。世の中にはわたしが得意だったり好きだったりすることや趣味に費やしている時間より、もっとそれが得意だったり好きだったりその趣味に時間を費やしている人がいるのを知っているからです。そんな人たちと比べたら謙遜ではなく本当に自分は全然まだまだだなあと思うがゆえ「わたしに人より得意なことや好きなことや時間を費やしてきた趣味とはあるのだろうか(いや、ない)」という結論にいつも至っていました。

でも、こういう場合の『好きなこと』というのは自分が好きなことだから、人と比べなくても別にいいのでは、と今年ようやく思えたんです。

例えば、『読書が好き』というのは『本を読むことが好き』と言い換えられる場合が多いと思います。それは本の中の世界に入り込んだり、著者の頭の中にお邪魔したり学んだり、静かな自分だけの時間を楽しんだり、そういうのが好きだから『読書が好き』なのであって、それならば読んだ本の数や種類を人と比べる必要ってなくない?、と気づいたわけです。

それでも、世の中には読んだ本や種類を競ってくる人もいます。その場合の多くは、例えば『たくさんの本を読むことが好き』または『人より数で勝つのが好き』、『村上春樹をちゃんと読んでいる自分が好き』、『ビジネス書から学んでいる自分が好き』なのだから、相手が作り上げている土俵からは降りてしまえばいいんだろうなあ、と今年ふと思いました。ていうか土俵って何よ。相撲取る必要なくない?

一方で、これを得意なことに置き換えたときの良い変換方法はまだまだ探し中です。

まとめ

この考え方だと、わたしは文章を書くことが好きだし、パン作りもDIYも野菜を千切りするのもごぼうをささがくのも好きだし、自分に合った化粧品を探すのも好きだし、音楽もお絵かきも写真を撮るのも好きです。

人と比べると途端にできないことだらけになっちゃうから、もうちょっと自分起点で好きなこと伸ばせるように、いろいろ学びながらこれからも生きていきたいと2021年思いました。